7月7日の立命館大学法学部の同窓会への出席準備
4月27日午後の東京大学法文1号館で開催された国際法協会日本支部の研究発表会の折、立命館大学の薬師寺公夫教授から、7月7日に午後13時30分から帝国ホテル東京で立命館大学法学部の同窓会があるが出席してみないかという話があった。その後、私の後継者として立命館大学法学部で国際私法を担当している樋爪誠教授からこの同窓会に出席されるかどうかの問い合わせがあった。出席をされるつもりなら手続を執って下さるとのことであったので、手続を執っていただいた。立命館大学を去ってからすでに23年余が過ぎている。私が担当した卒業生が参加するのかどうかよくわからなかったが、樋爪教授からの連絡によると、彼と同期のゼミ生で現在料亭の料理長をしている高橋君が記念講演をするほか、木棚ゼミと表示して参加申し込みをしている方もいるとのことであった。
行政法の田村悦一名誉教授のほか、刑法の久岡康成名誉教授等のかつての同僚も参加されるとのこと。久しぶりにお会いしてご無沙汰をお詫びしておきたいという気持ちもあった。立命館大学在職中お世話になったことは無論、私の早稲田大学への移転についていろいろとご迷惑もおかけしたので、お詫びをしておきたいという気持ちもある。私のゼミの卒業生に私の連絡先やその後の状況を全く伝えていないことも気になった。昨年妻と共著で執筆した『誰もが行ける80日間世界一周』(東京図書出版)を再会の記念品に持っていくことを妻から了承を受けた。私のキャリーバックでは、21冊が持ち運びの限度である。この21冊に日頃あまり手にしない筆を持ち、記念の言葉とともに署名を行うことにした。また、以下のような手紙(ワードで打ち込み、作成したが、このブログのページに技術上の理由で現在のところ挿入できていない)を付け、住所等を書いた茶封筒に入れて本とともに配ることにした。このような作業を一人でやるとすると中々手間がかかるけれども、それくらいは仕方がない。問題はわたくしのゼミ生や講義を聞いた人達がどの程度出席されるかである。懐かしい多くの人たちが出席され、再会することができればそれにすぎることはない。出席予定者は二百数十名とのことであるが、その中に懐かしい顔が何人いるであろうか。期待と不安が広がる。懐かしい人たちにお会いすることができれば嬉しい。